十勝岳噴火における融雪型火山泥流災害を想定し避難対象地区にて
防災訓練に参加しました。
17地区のうち大町住民会で行われる防災訓練に参加しました。
大町住民会では年に1回から2回避難訓練を実施しており、防災士が三名在籍しています。
大町住民会の防災士を勤めています持安様より講義を受けました。
上富良野町には変電所が一箇所あり噴火により泥流が流れてくる危険性が高く
変電所が使えなくなると上富良野住民の生活がストップしてしまいます。
より防災意識を高める必要があると話されていました。
十勝岳の噴火については約30年から40年周期で大小の噴火をしており
今年は最後の噴火から30年目を迎えます。
上富良野町民としてそのお話を聞いた時は正直驚きました。
非常食のかんぱん・非常用トイレ・軍手です
もちろん停電になる可能性も高く懐中電灯・頭を守るためのヘルメットも必要です
大町住民会の皆様で作っていただいた三平汁です。
災害時でも即席で作れるとの事でしたが味は抜群に美味しく
三平汁といえば鮭ですが今回は鮭の水煮を使用し、
隠し味に甘酒と少しの調味料を加えただけとの事でした。
近い未来、十勝岳が噴火する事が現実になることを考えると
職員一同防災意識を高めていく必要があり、又
地域の方との交流・情報交換の必要性を実感した
とても有意義な時間でした。