皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?今回は敬老会についてご紹介したいと思います。敬老の日の由来は昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村で提唱された「としよりの日」だと言われています。当時の野間谷村では「老人を大切にし年寄りのち絵を借りて村作りをしよう」という主旨のもと、農閑期で気候もいい9月中旬の15日を「としよりの日」と制定し、敬老会を開くようになりました。その後昭和29年に老人福祉法の制定にともなって「老人の日」と改称され、昭和41年には「敬老のひ」という名称で国民の祝日に制定されました。
さて、今回はコロナ禍のため、感染症対策をさらに強化した上で規模を縮小して開催となりました。
所長より、敬老の挨拶をし節目のお祝いをしました。マイクでOさんの名前を呼ぶと照れくさそうに前へ出て来てくれ、所長より記念品や一輪花を贈呈しました。席へ戻ると写真立てをテーブルの上に乗せうれしそうな表情でしばらく眺めていました。 こちらの写真はSさんです。卒寿ということもあり手形付きの写真立てです。手形をみて「あたしこんな手だった?」と自分の手の平を広げて見比べていました。手相が見えるほどのきれいな形をした手形でした。