先輩たちの声
#3 サポート・ステーション栄町 就労支援員/職業指導員

Q1.入職のきっかけを教えてください。

 元々は保育の仕事に就きたかったのですが、在学中に障害者施設での実習をきっかけに、障がいのある方々ともっと関わりたい、と考えるようになりました。その後、学校に来ていた当事業所の求人票を見て、先生からの勧めもあり、入職を決めました。

Q2.いま、どのようなお仕事をしていますか?

 当事業所は、将来的に利用者の方々が就労する為のサポートをしており、施設外実習へ行っている方々への助言、関係機関への連絡調整、日中活動における陶芸・木工人形の制作などを行っております。毎年、市内の幼稚園や小学校にて陶芸教室なども実施しており、子ども達からの質問に利用者さんも答えられるよう、日々の日中活動でも助言を行っています。

Q3.印象に残っている仕事上のエピソードを教えてください。

 初めて担当した陶芸教室で、幼稚園と小学校の生徒さんの卒園・卒業記念として『えんぴつたて』の制作を行った事です。制作工程の説明や陶器の色付け等、何もかも初めての事ばかりだったので、ものすごく緊張しました。完成した作品を手渡した際に『ありがとう!』と言われたことで、また来年も頑張ろう!と思ったことが印象に残っています。

Q4.入職当時を振り返ってみて

入職当時は、知識や技術も全くない自分が、正直このまま続けていけるのかどうか不安でした。今では利用者さんと日々関わることで、生活や対人関係での悩み等の相談を受けるようになりました。少しずつではありますが、信頼関係を築けていけてるのかな…自分も成長しているのかな…と感じます。

Q5.後輩たちにメッセージを。

 まずは、自分が楽しむこと!そうすることで利用者の方々も楽しく、笑顔になり『また明日も来たいな!』と思ってくれる・・・と信じています。
#3 サポート・ステーション栄町 就労支援員/職業指導員