先輩たちの声
#6 居宅介護支援事業所歩み 介護支援専門員

Q1.入職のきっかけを教えてください。

 専門学校卒業後、旭川のデイケアに就職したのですが、いろいろ理由があって「富良野で働きたいなぁ」と思っていました。ちょうどその頃、上富良野町で「デイサービスセンターかみん」が開所すると知り、中途採用希望を出したことがきっかけです。
 2年あまりで一旦デイサービスを退職したのですが、結婚、出産し子どもが6ヶ月ほどになった頃、短時間でも働ける障がい者ケアホーム(ライフサポート彩)の世話人として復帰しました。育児のかたわら、働きながら介護支援専門員の資格を取得し、現在はケアマネージャーとして勤務しています。

Q2.いま、どのようなお仕事をしていますか?

 ご自宅で生活されている高齢者の方々が、住み慣れた家での生活が継続できるよう、介護保険のサービスを説明したり、希望するサービスの利用調整を行ったりしています。幼稚園の迎えがあり、短時間のパート職員として雇用していただいているので、密度の濃い毎日を送っています。

Q3.印象に残っている仕事上のエピソードを教えてください。

 「外出する頻度が減った」「家事をするのが大変」「転ぶことが心配で動けない」など、高齢者の皆さんはたくさんの困りごとを抱えています。介護保険サービスを使う事で、大変だ、と思っていたことが軽減され、無理なく在宅生活が継続されている姿を見ると、やっていて良かった、役立てたという実感があり、とてもうれしく思います。

Q4.入職当時を振り返ってみて

 最初は富良野という土地にも慣れておらず、様々な面で不安を抱いていましたが、利用者様や職員のみなさんと一緒に過ごして行く中で、たくさんの事を教えていただき、すぐにその不安はなくなりました。とても感謝しています。

Q5.後輩たちにメッセージを。

 少人数の事業所にも関わらず、同僚たちは学校や幼稚園等の行事で休む際や、急な休みも快く受け入れてくれます。とても働きやすく、まさに「あさひ郷万歳!」って感じですね(笑)。
 小さい子供のいるお母さんにとって、復職したり、仕事を始めるときは、不安でいっぱいだと思います。私のように、みなさんが働きやすい、良い職場に巡り合えるといいな、と願っています。
#6 居宅介護支援事業所歩み 介護支援専門員