安心、安全のために

気付けば2月も終盤に差し掛かり、年度末の慌ただしくどうしようもない日々がやってきます今回は、寿光園で行われている職員研修の様子をお届けします。

こちら「事故対策部会」の研修会

「事故」と聞けば、交通事故が私はパッと頭に浮かんでしまうのですが、介護の現場では、転倒・誤飲・誤食・誤薬など他にもありますが利用者さんのケガや病気などに繋がってしまうものは「事故」と扱われています。

事故が起きないのがもちろんベストです。しかしたくさんの人が暮らしている中で、起こってしまっているのが現状です。過去に起きてしまった事故に対して、同じ繰り返しをせず、同じ状況になった場合今度はどう防ぐのか。などを実践を交えながら研修していました。

実際に対象となる利用者さんを一番身近でお世話している介護員が演じ、別の職員が事故とならないよう対応する。

見ている職員が、「こうしたらどうなるだろうか」「私ならこう対処して欲しい」など、意見を出し合いながら進んでいました。

私がすごいなと思ったのは、利用者さんを演じた介護員たちです。ひとつひとつの動作、ちょっとした仕草、食べ方など、利用者さんに本当に似ているんです。普段の観察力というのでしょうか、、、。このような介護員の努力が実践へと繋がり、利用者さんの生活が安心・安全に送られることを願うばかりです

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