Q1.入職のきっかけを教えてください。 看護学生時代、実習先として、地元の知的障がい者施設にお世話になることがありました。利用者さんの純粋な発言や、行動に魅力を感じ、知的障がい者施設での就職を考えていた際に、北の峯学園の求人募集を見たのがきっかけです。Q2.いま、どのようなお仕事をしていますか? 利用者さんの通院業務や、健康診断、性別・年代に分けた検診の企画を主な業務として行っています。また自力で痰をだせない方の吸引や、排便困難者の方の対応、また怪我の処置等も施設内で行っています。Q3.印象に残っている仕事上のエピソードを教えてください。 体調を崩して入院された利用者さんが回復し、退院の迎えに行くと、笑顔で待っている利用者さんの姿がありました。入院先のスタッフの方から「学園に早く帰りたい」と言っていましたよ、との話を聞き、とても嬉しい気持ちになりました。Q4.入職当時を振り返ってみて 入職当時は、利用者さんの顔も名前もわからず、覚えるのに時間がかかり苦労したような気がします。また、知的障がいのある利用者さんとの接し方についても不安がありましたが、日々接する中で軽減していきました。Q5.後輩たちにメッセージを。 支援をさせてもらう私たちは、利用者さん一人一人の個性を重視した個別支援が重要となります。かかわる職員皆が、チームとして専門知識や経験を生かし、「その人らしく」生活が送れるよう頑張っていきましょう。 |