社会福祉法人 富良野あさひ郷 法人本部
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先輩たちの声
#3 北の峯学園 生活支援員

Q1.入職のきっかけは?

 短大在学中に北の峯学園で実習をしたことが一番のきっかけです。子供の頃から保育士を夢見てきた私ですが、実習を通して気持ちが一変したのを、今でも鮮明に覚えています。障がいを持った方と接することは初めでしたが、実習初日から利用者の方と関わることが楽しくて、福祉の仕事にも興味を持ちました。職員間の雰囲気も良く、利用者を含めて笑顔の絶えない職場だと感じ、「ここで働きたい」「もっと利用者のことが知りたい」という気持ちが強まりました。地元だったこともあって迷わずこの職場を希望しました。

Q2.いま、どのようなお仕事をしていますか?

 入所されている女性のユニットで利用者支援にあたっています。日々、利用者の方と関わっていく中で、毎日同じ日はなく、利用者の方の変化に気づき支援者として何をすれば良いのか、どうすれば利用者のためになるのかを考えながら支援しています。経験を重ねていくことで難しさや大変さを感じることも増えましたが、利用者の方との会話や笑顔を見ることが励みとなり、頑張りに繋がっています。
 今後も利用者の方が笑顔でより良い生活を送れるように頑張っていきたいです。

Q3.印象に残っている仕事上のエピソード

  印象に残っていることはたくさんありますが、その中で最も印象深いことは「夏のバーベキューとスイカ割り」です。ユニット内での行事として行ったのですが、材料を切る作業から利用者の方と一緒に行い、皆で食べ、スイカ割りも夢中になって何度も叩き割り、利用者、職員共にすごく楽しかったことを覚えています。
 何かをするときは「危険だから」「出来ないのでなないか」と考えてしまいがちですが、やってみないとわからないこともたくさんあることに気づきました。判断は難しいですが、自分が積極的に行動に移すことになった一番のきっかけとなる出来事でした。

Q4.入職当時を振り返って

 最初は、利用者の方と職員の名前を覚えることで必死だったのを覚えています。その後も、わからないことばかりで先輩職員に言われた内容をすることしか出来ず、失敗をして先輩に何度もフォローしてもらい申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ただ、失敗から学ぶことが多く、失敗から成長につながることを肌で感じることが出来ました。徐々に仕事にも慣れ、気持ちにゆとりが出来てくると利用者の方の立場になり考えられることが増え、新しい発見や違った楽しさも増えました。その分、物事を疎かにしてしまう場面も出てくるため、初心を忘れず楽しく仕事をすることを心がけています。

Q5.後輩たちへのメッセージ

 「やってみたい」「ここに入社したい」と思うのであれば、周囲を気にせず素直になることが一番だと思います。私もずっと保育士を夢見てきたため、すごく悩みました。でも、素直に思った通りに行動したからこそ、現在も楽しく仕事を続けていれるのかなと思います。
 人との関わりそのものが仕事なため、大変なこともありますが、同期や先輩、後輩も含め職員の皆さんに支えられる部分も多いです。平均年齢の若い職場のため、年が近く相談しやすい環境です。利用者の方からもたくさんの元気をもらい、たくさんの笑顔の中で仕事を行うことができ、とても楽しい職場と感じています。
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