
〒076-0023 北海道富良野市栄町11番11号
TEL 0167-23-1691
FAX 0167-23-1689







Q1.入職のきっかけは? 在学中のボランティアサークルの活動を通じて、ハンディを抱えていてもいきいきとしているたくさんの子供たちに出会い、一緒に関わっている家族の暖かさに触れました。毎月の活動で一緒に遊ぶことや関わることがとても新鮮で楽しく感じ、自分自身も元気をもらいました。この経験が、卒業後に障がい者施設で働きたいと思った大きなきっかけになってます。Q2.いま、どのようなお仕事をしていますか? 現在は、入所している男性のユニットで生活支援員チーフとして配属されており、利用者さんの日常生活支援を行っています。日々の生活を送る中で、小さな状況の変化にも気を配りながら、どのような対応や関わりが必要なのか模索しながら仕事しています。個々の特性を理解した上で、心のケアも大切にしています。また、生活支援員チーフとして、皆さんが安全で楽しい生活を送れるよう支援員間の連携をより強固とすることや、後輩への指導、助言にもあたっています。Q3.印象に残っている仕事上のエピソード 利用者さんと関わっていく中で、たくさんのエピソードがありますが、強く印象に残っているのは「地域のマラソン大会」に一緒に出場したことです。普段とは違った顔つきで一生懸命に頑張っている姿には感激しました。走りきったときの感動と喜びを共有できたことは、今でも自分の心に残っています。こうして得た感動と喜びが、利用者さんの経験の幅を少しでも広げる手助けをするための原動力だと感じました。Q4.入職当時を振り返って 入職して間もない頃は、覚えることも多くとにかく余裕がなかったです。また、利用者さんとの信頼関係の構築に難しさを感じ、戸惑うことも多々ありました。経験豊富な先輩職員のアドバイスを受けることで、利用者さんとのコミュニケーション方法や仕事の流れを少しずつ覚えることが出来ました。そういった中で、利用者さんとの会話や寄り添う時間を多く持つことが、信頼関係を構築する上で大切なことだと実感しました。そうすることで言葉だけでなく、表情や仕草で相手の気持ちを汲み取ることが出来ます。今でもそうした時間を大切にして、仕事に取り組んでいます。Q5.後輩たちへのメッセージ この仕事は「人との関わり」がとても大切です。楽しいことや嬉しいことだけではなく、時には厳しいことや悲しいこともあります。簡単な仕事ではありませんが、その中で感じたことや得たものは大きく、自分自身の成長に繋がっていると感じています。辛いことがあっても、利用者さんの笑顔に心を癒され、日々の仕事も頑張れている気がします。 |